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12月14日(土)読書会案内  課題本「冬の鷹」 吉村 昭著  新潮文庫
課題本は「冬の鷹」改定2012/9/1 \724 新潮文庫

課題本を各自購入して読んで下さい。12月14日の読書会は以下のテーマ(設問)に従って感想の発表と参加者の皆様との間で対話を行います。

先ず、以下に本の概要を示します。
概要)
オランダ語医書のターヘル・アナトミアを「解体新書」と命名して日本初の翻訳書成立の過程を克明に再現し前野良沢、杉田玄白の劇的相克を浮き彫りにした歴史文学である。わずかな手掛かりをもとに、苦心惨憺、殆ど独力で訳出したがしかし訳者前野良沢の名は記されなかった。出版に尽力した杉田玄白が世間の名声を博するのと対照的に彼は終始地道な訳業に専心、孤高の晩年を貫いた。玄白は著書、「蘭学事始」で翻訳過程が明らかにされたのであるがそれはあくまでも玄白の側から見た訳業である。著者はあとがきで概略以下のことを述べている。ある講演会がきっかけで知ったこの二人の人間としての対比が興味深く二人の生き方が現代に生きる人間の典型に思え、良沢を主人公にした「解体新書」の訳業とその背景を書いてみることに心を決めて4年間の執筆の準備の後『冬の鷹』を書いたとしている。

読書会当日は以下の4つの「問い」について意見の交流と対話を行います。

問題1
翻訳という作業は大変なことと思うけれども、この『解体新書』の場合、辞書もないし言葉も分からない。あるのは『解体新書』の解剖図と、東洋医学の知識と図と身体解剖の例だけである。そこから、あの翻訳作業がはじまる。それについてのあなたの感想をお書きください。

問題2
翻訳グループは、49歳の前野良沢、39歳の杉田玄白、33歳の中川淳庵、21歳の桂川甫周の4名である。それに加えて、平賀源内や高山彦九郎(彦九郎が良沢と親しくなったのは翻訳後・・著者あとがき)らも関わりをもつ。この訳業に対する彼らのチームワークについて、あなたの感じるところをお書き下さい。

問題3
後半の杉田玄白の人間性について、あなたはどんなところに注目して感想をもちましたか お書き下さい。

問題4
後半の前野良沢の人間性について、あなたはどんなところに注目して感想をもちましたか お書き下さい。

回答と返信上の注意:上記の各質問への回答は、回答のみをA4用紙の1枚に纏めてください。

回答用紙の最上段に以下を記載し、その行の下から、1、2、3、4、の順に、番号と回答のみを書いてください。

回答者:  『 冬の鷹 』 新潮文庫  実施 2019年12月14日

回答送付先/事務局FAX 045-261-8300 Eメールtadmurasan@nifty.com

回答締切 令和元年12月8日(日)


DATA
■ 期間
2019年12月14日
■ 時間
:12:30〜16:30
■ 場所
:横浜市中央図書館 第一会議室
■ 主催
:NPO法人 名著セミナー
■ 後援
:横浜市中央図書館
お問合せ
■ お問合せ
理事長 村上 正
■ 電話
:045-261-8300
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