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「達人と歩く町」平成29年度活動スタート!!
11年目を迎えた「達人と歩く町」は、リピーター49名(リピート率78%)、新規9名、合計58名の会員により、平成29年度の活動をスタートしました。

今年度は計6回の講座を開催する予定ですが、うち3回は会場が金沢区になります。 その第1回目、雨が降り続く梅雨空の6月21日(水)の朝、シーサイドライン並木北駅に近い「金沢水再生センター」に臨時会員1名を含めた43名が集まりました。

まず、「だいちゃんの下水道教室」というビデオで、水循環についての予備知識を得ました。横浜市の1日の下水量は横浜スタジアム5杯分、下水管の長さは横浜からニューヨークに達するというスケールの大きなお話でした。

係の方からは、下水道、水再生の仕組み、洪水への対応、下水管の新たな利用などについての説明がありました。 引き続き、近くにある「汚泥資源化センター」の方から、汚泥の処理フロー(濃縮、消化、脱水、焼却)のお話がありました。

質問コーナーに移ると、再生水の安全性、環境問題、下水道整備の歴史、下水管の問題点、下水処理方式などについて、会員より活発な質問があり、関心の高さがうかがわれました。

見学は雨天のため室内の施設に限られましたが、ポンプ・電力・水流などの設備類の操作を集中的に行う中央管理室、小学校の給食調理に使用したテンプラ油と重油を半々で利用する発電機、19m下から下水をくみ上げるポンプ、鯉が泳ぐ再生水の池、処理の順番にビーカーに入れられた水のサンプルなどを見て回りました。

昼食休憩の時間を利用して近隣の地域ごとに5つのグループに分かれ、自己紹介に始まり、リピーターからは印象に残る講座や改善希望点、新規会員からは会に持つイメージや期待などを紹介いただきました。短時間でしたが、各グループ共、わきあいあいとしたムードで話し合いが進みました。いただいた貴重なご意見は今後の活動に活かしていきたいと思います。

その後、並木中央にあるシーサイドライン車両基地まで、電車や徒歩により移動し、2グループに分かれて、指令区と検修区をそれぞれ30分ずつ交代で、案内いただきました。

指令区では3名の担当者が24時間詰めで、交代で電気・車両運行などの状況をモニター監視されており、気の抜けない大変な作業であることがよく分かりました。 検修区では実物の編成車両をもとに、車両構造特にゴムタイヤについての説明がありましたが、ここでも細かな質問が相次ぎました。

第1回目はメーカーの工場とは一味違った大人の社会科見学となりましたが、荒天にもかかわらず参加いただいた会員の皆さんには満足いただけたのではないでしょうか。

次回は、7月12日(水)に野七里地域ケアプラザで、港南歴史協議会の遠藤吉隆さんによる「港南の古代製鉄工場 ―桃太郎からヤマトタケルへ―」のお話の後、近くの埋蔵文化財センターを見学する予定です。
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水再生センター中央管理室
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水再生の仕組み

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水再生センターポンプ

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下水処理工程の水サンプル

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シーサイドライン車両基地・指令区

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シーサイドライン車両基地・検修区